先日義家議員の講座を受講した際にお会いした先生より、

上杉謙信の修養十徳という言葉をお教えいただきました。

インターネットで検索してもこの修養十徳に関しての情報があまりなく、

掲載されたいたホームページの情報からすると、この修養十徳は謙信が幼少の頃

預けられた菩提寺の林泉寺(上越市)の第六代住職の天室光育氏が、謙信に教え諭した

言葉のようです。

 

 上杉謙信 修養十徳

1.睡眼を浅薄にす
2.工夫は純熟に
3.仏祖の恩は重し
4.信心を益深す
5.怨憎を漸減す
6.愛河を枯竭す
7.遊浮の心少なし
8.貧着の意遠し
9.今 青年を悔ゆ
10.よろず塩味を知る

 

上記のそれぞれの意味についてはまだあまりよく理解できていません。

図書館で探そうと思いましたが、なかなか無いようで、上越市の林泉寺に電話を

かけて修養十徳に関する書物があるか問い合わせをしてみましたが、

お寺としても、特にこの十徳に関しては訳を出版しているわけではないとの

回答でした。

もしかすると禅語辞典に掲載されているかも知れないとのことで、コツコツと

調べていきたいと思います。

 

上杉謙信 修養十徳