不朽の教育者「吉田松陰」の語録で有名なものです。

立志尚特異
俗流與議難
不思身後業
且偸目前安
百年一瞬耳
君子勿素餐

語訳(吉田松陰.comからの引用)

志を立てるためには、人と異なることを恐れてはならない。 世俗の意見に惑わされてもいけない。 死んだ後の業苦を思い煩うな。 また、目前の安楽は一時しのぎと知れ。 百年のときは一瞬に過ぎない。 君たちはどうかいたずらに時を過ごすことのないように。

これは14才の山田顕義に送ったものだそうです。
(引用:吉田松陰.com http://www.yoshida-shoin.com/

shoin140214

まさしく何かを行うにあたって、人の意見に惑わされたり、世間の流れに流されないよう、しっかりと自分の考えをもっていたいもの。立志は特異(人と異なっていること)を尚(たっと)ぶ、であります。

人の顔色を伺ったてばかりであったり、人に何を言われているかばかりを気にしていては何もできない。この立志尚特異の精神で突き進んでいくのみです。

また松蔭先生が言われています「四目を明にし、四聡を達す」の心構えも大切にしたいところです。

また普段の日常に流されると、時間はあっという間に過ぎてしまうもの。無駄に時を過ごすことの無いよう、日々目標を持って過ごしたいであります。

人生草露の如し

人生草露の如し

(吉田松陰の「四目を明にし、四聡を達す」の記事へ)

吉田松陰の生涯の記事へ)