勝海舟 大胆不敵 油断大敵

この言葉は私も好きな言葉で、勝海舟の座右の銘といわれいます。

事之未成 小心翼々
事之将成 大胆不敵
事之已成 油断大敵

まだ事が実現、実行する前の段階、つまりは準備の段階では慎重なくらいに事を慎重に計画的に進め、将に実行に移すときには後先考えずに大胆不敵に堂々と実行する。そして事が済んだ後には、油断(慢心)は禁物ということです。

また剣道の小川忠太郎師範もこの言葉を座右の銘にされていたようです。小川忠太郎師範は1901年生まれで今から20年ほど前に91歳でなくなられていますが、持田盛二師範との稽古の事を書かれた著書「百回稽古」などでもいろいろな言葉を残されています。

こちらはまた別の記事で紹介していきます。

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