にんじんとトウモロコシの土作りから植え付けまでの作業について。

たねの植え付けの2-3週間前、3月中旬頃に土を耕しやわらかくしておき、菜種油粕400g、苦度石灰400gと混和し耕す。

4月の遅霜の降りなくなった頃(桜前線と同じ頃)に種まきを行う。

 

にんじんの畝への種付け

にんじんは、180cm x 90cmの畝に2cm間隔で種まきを行い、4条行う。

自然農法にんじんの種まき

※畝はなるべく高めに作っておく(にんじんが下に伸びるため、伸びやすくするために畝を高めにつくる)

※畝の表面は棒などで平らにならす。種まき用の穴はあまり深くせず、5mm程度線状に窪ませ、そこに種まきを行う。

※種の上に被せる覆土は厚くしない。2-3mm程度。(にんじんは光線にあたったほうが発芽しやすいため。)

※土を被せた後、上から押さえて土を固める。水分保湿のため。

※土を被せた後、たっぷりと水をやる。 発芽から本葉が大きくなるまで(3週間くらい)できれば毎日水やりをする。土の上に藁をしいておけば、数日に1回程度の水やりでもかまわない。

にんじんの畝

 

トウモロコシの種まき

畝の高さは普通でかまわない。土作りはにんじんと同様。

トウモロコシは6株を2条種まきする。1箇所に3個の種まき。深さは1cmくらいの穴を指で開け、種を1個ずついれる。

覆土は1cmくらいとする。

トウモロコシの種まき

※トウモロコシの種はカラスなどの鳥に食べられてしまうことが多いため、また気温を保つためにビニールで被う。

※ビニールハウス:支柱5本、プラ杭2本(両端)

ビニールハウス

トウモロコシの畝 ビニール